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アニメの声優になぜ芸能人が抜擢されるのか?

 このやりとりは、わたしが、とある美少女ゲームの音声収録に立ち会ったときの話。

 収録のあいまの休憩時間中のできごとです。
 ふと、女性声優さんが、音響監督にこんな質問をしました。

 声優「どうして、声優未経験の芸能人が、アニメの声優に選ばれることがあるんですか?」

 すると、聞かれた音響監督はこう答えました。

 音響「クライアントの要望だよ。
    クライアントは制作費を出す代わりに、話題づくりをするよう、てこ入れを(芸能人を声優に
    使うよう強要)するんだよ」



 この会話を傍で聞いていて、私は目から鱗が落ちる思いがしました。

 つまりは、こういうことです。
 近年、アニメの声優に、専業ではないタレントや有名人が採用されるケースが増えています。

 このごろではヤッターマンなんかが、必死ですね。(↓参考記事)
 http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080429mog00m200033000c.html
 http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080428mog00m200048000c.html
 http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080413mog00m200033000c.html

 製作サイドのあからさまな話題づくり策なのでしょうが、アニメファンからはとりわけ不評です。
 訓練を受けてない人間が声の仕事に挑戦しても、たいていが残念な結果に終わるからです。

 インターネット上でも、『声優の仕事は、プロの声優にやらせろ!』という声をよく見かけます。
 著名な声優である山寺宏一さんも、ブログを通じて、こういう話題づくりのためだけのキャスティング
に苦言を呈しています。

 しかし、未だに本業ではないタレントや有名人が、アニメの声優として採用されるケースは多発して
います。
 この視聴者(&本職の声優)と、製作サイドの温度差はどこから生まれるのでしょうか?

 わたしは、それがずっと疑問でした。
 でも、冒頭の声優と音響監督の会話を踏まえれば、すべてに説明がつきます。

 おそらく、アニメ製作会社や監督のほとんどは、声優ではないタレントを声優として採用すれば、ファ
ンにバッシングされることに気づいています。
 しかし、制作費を出す側(たとえばジブリ作品なら、日本テレビや徳間書店)の意向があるため、
渋々命令に従わざるをえないのではないのでしょうか?
 (まあ、スタジオジブリの場合は、監督やプロデューサーが、声優嫌いを公言してますが)



 そもそも、声優ではないタレントが声優として採用されるケースは、映画や、ゴールデンタイムに放
送されるアニメに多くみられる現象です。

 映画やゴールデンタイムで放送するとなると、制作費が跳ねあがります。
 だからアニメ会社は、たくさんの出資者を募らねばならなくなり、結果として金を出すクライアントの口
出しが多くなるのです。
 クライアントの命令で、映画やゴールデンタイムのアニメは、芸能人を声優として出演させなければ
ならなくなるのです。

 で、問題なのは、その出資をするクライアントのお偉いさんは、大抵の場合アニメなどに興味がない
ことです。
 アニメを良く知らないので、アニメファンの考えることが理解できないのです。

 だから、安易に『有名人を声優に起用すれば、視聴率が上がるんじゃね?』と考えてしまうのです。

 そのため、残念ながらいくら我々個人がブログなどで不満を漏らそうとも、効果は薄いでしょう。
 企業のお偉いさんが、わざわざそういうページを見るとは思えませんから。

 同様の理由で、アニメ製作会社や、スタッフ個人に抗議しても、無駄でしょう。
 そういう“クライアントの不評を買う”ような意見は、そこでブロックされてしまうからです。
 ブロックされて、企業のお偉いさんには、視聴者の意見が伝えられません(*1)



 もし、この問題を解決したいならば、方法は限られます。
 『アニメの制作費を出す連中に、直接抗議をする』ことです。(*2)

 たとえば、上記の『ヤッターマン』ならば、アニメ製作の『タツノコプロ』だけでなく、『日本テレビ』や
『タカラトミー』にも抗議するべきなのです。
 (とくに『日本テレビ』で放送するアニメーションは、必ずといっていいほど芸能人を声優として起用し
てきますからね)
 それも、できるだけ大規模で。
 秋葉原で署名活動でもして、コピーを含めて各社に一斉に送りつけるとか。



 以上。
 みなさんもおそらく、『金を出す連中はわかってねーな』とは、漠然と感じていたのではないでしょう
か?
 しかし、細かく分析すると、我々がなすべきことがより明確になってくるような気がします



 …え? じゃあお前が、『署名活動を率先して始めろ!』だって。
 ごめん、今オレは自分の生活を支えるので精一杯。(口先だけかよ)



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 *1 ただし、100パーセント、クライアントが悪いとは限らないようです。
   たとえば、劇場版Zガンダム新ドラえもんでは、製作チーム内やそれに近い人間の発言が引
き金となって、悲劇が起こっています。

 *2 ファンドとかをやって、視聴者から出資を募る手もあるかも。
   そういれば『バジリスク 甲賀忍法帳』で、アニメファンドをやってましたが、あれってどうなったん
でしたっけ?

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 なお、『知ったか鰤』では、
 こちらのHPでも、もっと過激なお題目で書き散らしています(年齢認証あり)。
 お暇な時にでも、ぜひこちらにもお立ち寄りください。


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 5月6日追記~。

 記事にもしたので、くだんの『ヤッターマン1時間スペシャル』を視聴してみました。

 感想。
 まあ、いつぞやの『叶姉妹』が声優に挑戦したときよりは、マシでした。
 あの回は、あまりの酷さに途中で視聴をやめて、TVの電源を消したくらいでしたからね。

 『みのもんた』の声は、オレ的には、ぎりぎりセーフ。
 声の仕事の経験があるせいか(プロ野球、珍プレー好プレーの ナレーション)、一応なにを
喋っているかは普通に聴きとれました。

 『久本雅美』は、2・3セリフしかありませんでしたね。
 ストーリー的にも、出ても出なくてもなにも影響のない役どころ。
 なんだ、やっぱりただの客寄せパンダじゃん。
 まあ、セリフが少ないだけ、こちらの被害もすくなかったので、そこは好印象です。

 んで、『ヤッターマン1時間スペシャル』では、他にもいろいろなてこ入れ企画があったわけです。
 往年のタツノコアニメの名作『ガッチャマン』『マッハGOGOGO』が、ヤッターマンのアニメ本編に
登場したり。
 で、はたしてこれらがヤッターマンの視聴率に、どれだけ貢献できたのでしょうか?
 来週の、ビデオリサーチによる視聴率調査発表が、楽しみでなりません。


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オットイア

Author:オットイア
美少女ゲームのシナリオライター4年生。
担当作品で「このゲーム、喘ぎ声ばかりですね」と声優さんに言われなかった試しのない、真症のエロ番長。

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